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怪獣の日のらのレビュー・感想・評価

怪獣の日(2014年製作の映画)
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「大怪獣のあとしまつ」との比較で出される本作だが、やはり題材の地味さを再確認させられた

ゴジラやキングコングがハリウッドで製作されているので勘違いしがちだが、怪獣映画(特撮)はほどほどにニッチなジャンルで更にその"後処理"ともなるとニッチ中のニッチとなる
そりゃ「大怪獣のあとしまつ」もあんな闇鍋になるわなと

本作は短編ながらも役場との衝突や地域住民の不安、不穏な雰囲気づくりと必要なものは一通り詰め込まれている
しかしながら一つ一つの要素は薄く、ここが短編の限界だろうと思った
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