いいよ、いいよ!すっごくいいよ!(笑)
こういうデニーロも大好きなのさ!
妻を亡くして悲しんでる孤独なおじいさん...
と思いきや、ね。
ただのエロ親父っていうね。
デニーロはふり幅どこまでもあるから、
どんな役だってバッチリはまるから安心。
今回だってただのエロ親父かと思えば、
元CIAの特殊部隊(笑)
しかも強い。
さらっとした身のこなしとか、ギャングに屈さない姿とか、ところどころデニーロ名作のマフィアを彷彿とさせてるのがまた笑えてくるポイントだった。
カジノやグッドフェローズにしか見えないやん!ってとこもあったしね。
大好きなマラヴィータみたいに、ばっちり殺し屋!コメディも好きだけど、まさに“ダーティ”なこんなじーちゃん役もいいよね。
もー。大好き!デニーロ!
孫よ、見習いたまえ。
ナイトクラブでギャングとやり合う前に「ここはシナトラも歌ったところだ、敬意をはらえ」みたいな事いってたんだけど、もうそういうのがたまらん。
真のデニーロの演技はこんなもんじゃないのは分かってるけど、こういうのもできちゃうんだ。っていう感じで驚きました!
「グリフィン家のウエディングノート」でもFワード言いまくるおじいちゃんの役やってたけど、なにやったってデニーロは素晴らしい。
それだけです!
でもやっぱタクシードライバーやキング・オブ・コメディみたいに初期の作品のような狂気に満ちたデニーロがすきだけどね。