かりんちゃんのウマ

世界から猫が消えたならのかりんちゃんのウマのレビュー・感想・評価

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)
4.1
哲学的な作品。
日々の生活や仕事に打ち込んでいると忘れがちな「生かされている」ということを再認識できた。

人は孤独を抱えて生きている
人はひとりでは生きていけない

当たり前なんだけど、たいていその当たり前に飲み込まれている。そんな時にまた観直したい作品だと思った。
なにかを介して繋がっていること、それがどれだけ尊いのか実感できた。対象として見がちだけど、そうじゃない。そこにある本質を感じ取れるお話でした。よかった♪