原作未読だったこともあって、映画としての語り口や映像の流れに素直に身を委ねられたのが、良かったのかもしれない。
まず、作品全体を包むノスタルジックな風景の力が大きい。
日本の街並みには静かな温度があ…
涙が止まらなかった。
いつ消えてしまうか分からないのだから、会いたい人には会えるうちに会いに行って気持ちを伝えておかないとなと思った。最後は想像通りのオチだったけど、同時に求めていたものでもあったの…
「世界から僕が消えたなら、いったい誰が悲しんでくれるのだろうか」この台詞を回収するかのように、最後友人達と会いに行くシーン、家族との別れのシーンは涙が止まらなかった。家族に会いたくなるし、大切な周り…
>>続きを読む元気な猫が3匹家にいなかったら鬱になってます。
いい映画を見て語り合える人がいるだけで幸せ
日常を積み重ねられるだけで幸せ
産まれてきてくれただけで幸せ
出会えただけで幸せ
ひとはある日突然死ぬ…
あなたが生まれた時ね、お父さん「ありがとう」って言ったのよ。「生まれてきてくれてありがとう」って。生まれたばかりのあなたに言ったのよお父さん。
このセリフだけで最後に涙が止まらなくなった。自分を育て…
素晴らしかった!
伏線がいい感じに張られていてよかった。
ある日突然想像もしたことすらない当たり前のものがない世界になる時に初めて「当たり前がかけがえのないこと」って気づくと改めて思った。
ー印象…
(C)2016 映画「世界から猫が消えたなら」製作委員会