バイト先の店長に恋するアルバイトの女の子のお話。
現代女子の恋愛模様が描かれていた。
男なら誰でもいいんでしょ?と言われちゃう様な女の子だけど、相手は私のどこがいいのかわからないとも思っている。
店長と付き合い出せたものの、いつ不幸になるか身構えて本当の幸せになりきれない部分もある。
店長の元カノの存在がちらほらあり、主人公は「誰でもよかった相手」のような交際となり本当に恋人としての付き合いになる事はなかった。
流れで恋愛をする志乃だが、現代の恋愛を非常にリアルに描いた作品だと思った。
終盤のなんで一人でいるの?の問いに正直になれない所がもどかしい。
今は出会い方はたくさんありますが、風が吹いたような相手と出会いたいですね。
松坂桃李の貴重なゲイ役が観れる作品。