こじま

私たちのハァハァのこじまのレビュー・感想・評価

私たちのハァハァ(2015年製作の映画)
3.2
クリープハイプはまったく興味ない
ただ、
忘れないと誓った僕がいた
百円の恋
のエンドロールで流れたクリープハイプの曲にはしびれた。

この作品はクリープハイプを追って福岡からチャリで東京を目指す女子高生達の物語。
女子高生らしい痛い感じ。
特にクリープハイプとかサブカル好きな女子高生の痛々しい感じが生々しく正直寒い。
ただ、それがリアルには感じたけど。
演技も本当にクリープハイプ好きな女子高生って感じでみんなよかった。
特にvineで有名な大関れいか。
池松壮亮とキスまでしてるし。

なんか1人だけクリープハイプ信者のうざいのいたけど、実際にいそうだった。
こんなのライブで合唱するファン達と一緒だよ!
なんてセリフには
あ〜痛いやつだな〜
でもこんなやついるよなー
と感じた。
特にツイッターの尾崎さんに迷惑かけないでよ!からのケンカのくだりとかには笑った。

痛い信者の子がいるからリアルなんだけど
心が叫びたがってるんだの主人公のわがままぶりにイライラしちゃうような自分には合わなかったな。

高校生の時にみたらもっと楽しめたかも。
むしろ高校生時代のちょっと痛い時に見てたら似たようなことしちゃってたかも。
こじま

こじま