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私たちのハァハァのrのネタバレレビュー・内容・結末

私たちのハァハァ(2015年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

本当に本当に良かった。ガチ勢の子の気持ちが痛いほどわかって何度も泣きそうになってしまった。好きにはいろんな尺度や度合いがあるけれど、それひっくるめて全部好きという形だし正解なんてないし、それぞれの好きがそれぞれにとって「好き」ということなんだなーと思った。それと劇中での、舞台でjkと対面した時の尾崎さんが、異空間にいる感じがして、口調は優しいんだけど、眼差しがどこか冷たくて(悪い意味ではなく)、やはりどんなに好きでも、近づいた気がしていても、アーティストとファンとでは距離があることを再確認した。
好きなものがあることは幸せだし、それ自体を人生にできるのも素敵なことだと思う。でもそれだけじゃなくて、自分たちの生活も現実として生き抜いていかないといけないなと思った。
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