がんつ

セッションのがんつのレビュー・感想・評価

セッション(2014年製作の映画)
4.7
《内容》
名門音楽大学に入学した青年が
鬼教師フレッチャーのバンドで
主奏者を目指す音楽映画🎦

《詳細》
『ラ・ラ・ランド』
『ファースト・マン』
のデイミアン・チャゼル監督作品。

《感想》
私にとって『セッション』は
かけがえのない映画です。

友人から「とんでもない映画がある!」と紹介されて、それと同時にFilmarksの存在を知りました。
つまり、私が映画廃人、Filmarks廃人になったきっかけの映画なわけです🥳笑

言うまでもないですが、底抜けに面白く、鳥肌レベルの胸熱さがあります🔥

鬼教師・フレッチャーが求めるのは“ 最高のプレイヤー ”。
最高のバンドであるのは当然。そのメンバーの中から天才を生み出すことを求めています。

そのことを象徴しているシーンが
「メッツ(の音)は外れていなかった、音が外れていたのはエリクソンだ」
と、“ メッツが退団してから ” 話すシーン。
一見、ただのパワハラに見えますが、自分の音(技術)を理解できていないメッツを退団させている点から、その“ 完璧 ”を追求する姿勢がみえます。

そういったフレッチャー“ 完璧 ”を求める姿勢と、ニーマン(主人公)の“ 完璧 ”になろうとする姿が、きっと歌舞伎町で評価されたのだと思います。
(※1館で興収1億円 映画「セッション」歌舞伎町で大人気のワケhttps://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/160522/2)

あのフレッチャーの“ 頷き ”
あれを求めて、仕事や何事も“ 完璧 ”を求めていきたい。...と、資格の勉強をサボってレビューしてます。笑
是非。

本作は本当に、素晴らしいものでした!

8 / 1,000
がんつ

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