う～んマイケル・マンが監督だからアメリカの不評は気にしないと思っていたが、中身を見るとまあ退屈な展開この上ない。
開始30分もすれば眠気が出るくらい大人しい物語であり、2時間越えなど必要ないほど頭がこんがらがる中身。
サイバーテロを防ぐためハッカーがそれを食い止めようとする物語。
そもそもこんな話をなぜマイケル・マンが監督しなければならないかだ。
静と動の違いをこれほど明確にする辺り。
やはりマイケル・マン監督作は動かないと画面が活気づかない。
ハッカーに全く見えないクリス・ヘムズワースを筆頭に、場所が中国である不思議。
どう見ても中国にアピールしたいのが露骨すぎて、ひどい癒着が見える（笑）
いかにマイケル・マンといえども題材が合わないと、こういう結果になるのだなと身に染みただろう。
次回作は本来の演出を見せてほしい所だ。
