セレーナ美花

赤い唇/闇の乙女のセレーナ美花のレビュー・感想・評価

赤い唇/闇の乙女(1971年製作の映画)
3.9
エリザベート伯爵夫人の美しさと不気味さが同居している感じとか、女の賢さと男の愚かさの対比、画面の色の毒々しさ、等、全てがバランスよく混ざって奇妙で魅惑的な映画を作り出していた。まさに闇の乙女という感じ。
緊張感や怖さもありつつ美しさに見惚れてしまうような構成が飽きないであっという間に観れた。