丽遥

赤い唇/闇の乙女の丽遥のレビュー・感想・評価

赤い唇/闇の乙女(1971年製作の映画)
3.8
妖艶デルフィーヌセイリグありがとう😭
夜明け前のホテルの回廊はポールデルヴォーのような雰囲気もあり、本当に耽美。口紅と血とシーンが変わる際の赤も強烈
吸血鬼だけど、魔女狩りのようなクライマックス。女は不滅にはなれないのだろうか?日本の怪猫ものでも化け猫と吸血鬼が混ざったような設定で描かれることも多くて、怪物のミックスはよくあることなのかも。
鏡や焦点深度、カメラの対象への位置を工夫することで空間の連続性を分かりにくいようにする演出も幻想的であったといえる
丽遥

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