ななせ

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターのななせのレビュー・感想・評価

3.5
前作から10年後の世界。

完全なナヴィになったジェイクはネイティリと家庭を築き、4人の子供たちと幸せに暮らしていた。しかし、再び人類がパンドラに現れたことによりジェイク一家は森を追われることに。海の部族の元へ身を寄せることになるが、そこにも人類の侵略の手が迫っていた…

あっという間の192分でした。舞台が森から海へ移ったことにより、今までとはまた違う、より美しい映像体験と没入感を感じることが出来ました。海は映えますね〜!

森の部族と海の部族との違いが興味深かったです。森の部族が絆を結ぶイクランのような存在が海の部族にもいて、トゥルクンと絆を結ぶと「魂の兄弟・姉妹」となるという表現が神秘的で好きでした。

家族愛が全面に打ち出された王道のストーリ展開でしたが、人間の醜さや戦争による犠牲などが前作より重く感じたので、個人的にはストーリーは前作の方が好みでした。

PS.根本は前作から変わってないものの、子供が絡むことによって変化が生まれた”彼”には情緒乱されました…
ななせ

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