くぼたまさひろ

十字架のくぼたまさひろのレビュー・感想・評価

十字架(2015年製作の映画)
2.5
原作ファン。重松清さんは児童文学作者ではあり、問の投げ方が真っ直ぐでいてしかし明確な答えのないものばかりである。
そんな重松清さんの今回取り扱う主題の重さは学校の問題だけに留まらず大人社会にも通ずるものである。鑑賞後は静かに、しかし頭の奥底から湧き上がってくる怖さを感じるのではないだろうか。

スコアの低さは出演者によるものである。少し無理のある采配では…