トム・ハンクス演じるドノヴァン弁護士、良かった!
ソ連のスパイ、アベル・ルドルフを弁護するが、米国スパイのパワーズがソ連に捕まったのを機に極秘でスパイ交換の交渉を担うことになり、単独で東ベルリンへ。
それとは別に取り締まりが強化された東ドイツでイェール大学の学生がスパイとして捕らえられ、彼も一緒に引き渡してもらえるよう尽力する。
難航する交渉に妥協しようとする政府を無視して真摯に向き合い、学生もしっかりと引き渡してもらえてよかった!
アベルとの信頼関係もしっかりと築かれていてこれぞ本当の弁護士の仕事って感じだったなぁ。
当初、ソ連側の弁護に就いたがために世間から厳しい目で見られていたけど、ラストではこうして日の目を見られてよかった。
米ソ冷戦に関しては詳しくないけれど、当時の混乱した状況も垣間見ることができて面白かった!