2016.01.14(13)
劇場・字幕
初
個人的なことだが昨夜母が救急車で運ばれ緊急入院することになり、今日夕方お見舞いに行ってからの鑑賞だったので、気持ちが落ち着かずイマイチ集中力が続かない状態だった(母は大丈夫そうです)。
最近のスピルバーグ作品は合わないものが続いていたので、あまり期待せず鑑賞。今回はなかなか面白かった。良い話にしている風でそうでもない部分を描いているのも好もしかった。
ただ場面が変わる時に(私が集中出来ていなかったせいかもしれないが)いつの時代の話なのか分からなくなることがあって、結局は時系列だったのだが、トム・ハンクスだけ昔風に見えないのも一因かなと思った。
トム・ハンクスは最初から最後まで同じ姿勢で同じ努力しかしていない。なのに人の見方がこうも変わるのだなと複雑に感じた。帰りの飛行機の中でのトム・ハンクスのセリフは、そのままトム・ハンクス演じる主人公への言葉にもなっていたんだな。
ちょっと速くて頭が追いつかない部分があったけれど、派手なシーンが無いのに飽きたりダレたりせず、興味深く見続けられたのは良かった。