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ブリッジ・オブ・スパイのやぎふとのレビュー・感想・評価

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)
4.0
ヒリヒリする覚悟と決意を持った交渉
初鑑賞。好き。凄い緊迫感。緊張の連続で緩和はちょっぴり。鑑賞後、主人公と同じく満たされた疲れとその開放でどっと疲れが溢れ(あふれ)こぼれます。
開始直後、お決まりの大組織側の雑な尾行行動であれれ?多分に漏れずお粗末な作品になるかな?と思い心配しましたが中盤以降しっかり修正されて引き締まった物語になってました。
ドイツ語、ロシア語の会話部分を敢えて字幕などで表示しない演出などはとても効果的で観ていて不安感が高まりました。
また、ベルリンの壁の壊される様子はニュースなどで何度も見ましたが、作られる映像は映画であっても初めて見る感覚でとても新鮮でした。
二つの車窓からのシーンはとても象徴的でスタッフロールでスピルバーグ監督と、大納得です。楽しめました\(^o^)/
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