マッシュroom

白い恐怖のマッシュroomのネタバレレビュー・内容・結末

白い恐怖(1973年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

人間の耐久性を研究するため山頂に設けられた動物実験施設
豪雪に埋もれた施設で研究に勤しむ科学者より届いたSOS、
吹雪の中、後継者として施設へ派遣されたロバートとイーライの二人は
何者かに荒らされた形跡がある施設内で凍死したの科学者の亡骸を発見する。
不審な点が多く残る中、二人は研究所に残る事となるが…


* 高評価の作品なので色んな方のレビューを参考になさって下さいね。




☆ --------------------- ☆







         ネタバレになるので
  ↓  作品が気になる方は閲覧しない方がいいです。 ↓





ナポレオン…アレキサンダー大王…残された謎の言葉
施設での研究に志願して訪れた内気で生真面目なイーライと
外交的な性格ゆえ退屈な日々に不満しか抱けないロバート
神経を逆なでするような猿の奇声、開きっぱなしのドア、停止した発電機
この俺を使って人体実験をしていたんだ!
閉ざされた密室、沸々と湧きあがる不信感と被害妄想
追い詰められ疑心暗鬼となる精神
立場が逆転してゆく過程などの面白みもある作品
動物が傷つく作品は苦手なので
小説なら好きな一冊になっていたと思う。
(脚本は嫌いじゃないので採点はしないかも)