ねごとまん

イニシエーション・ラブのねごとまんのレビュー・感想・評価

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)
3.4
映画自体は悪くは無いけど、やっぱり小説の方がいい。

妙にしっくりきたのが題名である「イニシエーションラブ」の意味。
通過礼儀であり、子供から大人になるための儀式。
初めての恋愛とはそんなもので、その時はこの人しかいない絶対的存在と思うかもしれないが、絶対はないということが分かる時がくる。
それが分かるようになって、初めて大人になる。