しんぺ

海底二万哩のしんぺのレビュー・感想・評価

海底二万哩(1954年製作の映画)
4.2
NHKBSプレミアムにて。
ディズニーシーのアトラクション(というよりテーマポート全体)の元ネタであったり、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』で盛大にパロられていたりと身近にあるはずなのになかなか知名度のない不遇な作品。
1954年公開の割に素晴らしい撮影技術で作られているんだけどなあ…。初めて見たのが小学生の時だったから興奮したよ。家にVHS(ビデオテープ)があったんだけど…。さすがにもう見られないしね。たまたまテレビでやっててびっくりした。
原作はもちろんジュール・ヴェルヌの『海底二万里』。大体は原作に沿って進むけど結末はかなり違うねえ。ネモ船長…。
制作は言わずもがなあのディズニーでございやす。登場人物の1人が連れ歩いている女の名前が「ミニー」と「デイジー」でございやした。
Dヲタ的にはここで出てくるノーチラス号のデザインがミステリアスアイランドにあるそれそのままで興奮する、というよりミステリアスアイランドそのものがノーチラス号のデザインを踏襲していてものすごく興奮する。観たら絶対ディズニーシー行きたくなるよ。
そういう観点で行くとノーチラス号の潜行の告知音や警告音がアトラクションの海底二万マイルでそのまま使われてて最高。あとBGMもそのままだね。
ストーリーもむしろ今観た方が問題提起になっていいんじゃないかってくらい。ノーチラス号ってもしかして原子力で動いてるのか???
まとまりなくなっちゃったけどまあ面白いので皆さん是非観てくださいって感じ。(適当)
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