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海底二万哩のnariのレビュー・感想・評価

海底二万哩(1954年製作の映画)
4.0
海底をひた走るノーチラス号とは一体ー。

ネモ船長、ノーチラス号、なんともかっこいい名前が並ぶ。
海底2万マイルは言わずと知れたジュール・ヴェルヌの同名小説をディズニーが映画化したもの。
東京ディズニーシーにもアトラクションがあるし、そもそもこのエリア全体がヴェルヌの小説をテーマにしている。
そんなこともあってかこの作品の知名度はかなり高いと思う。

だからこそ気になるのは原作小説との違い。
キャラクター設定、ストーリー、大まかなものは沿っているが、細かい点がいろいろと違う。
どちらもおもしろいのだが、やはり映画は原作には勝てず。
ワクワク感も展開も小説より弱め。
ただ音楽は素晴らしいし、何と言ってもかっこいいノーチラス号を作り上げた功績は大きい。

ぜひ小説を読んでから映画を見て欲しい。
映画を見たという方は小説も読んでいただきたい。
きっとヴェルヌが意図したことを深く理解することが出来ると思う。
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