このレビューはネタバレを含みます
フィルマークで一番古い映画
どうやら現存する最古のアニメーションだとか
ピエロが綺麗な女の人に恋するけど、女の人には別に好きな人がいる。その女の好きな人をピエロがボッコボコにして追い出して喜ぶ
内容自体はしょーもないけどいろいろ気づいたことがある。
・登場人物が透けている
この映画、というかアニメはすべて絵が手書きだったそうで。
となると最初にたくさんの背景を作って、その上に登場人物を上書きしたのかな?動きはカクカクだけどそこに文句言うのは愚か。
・視聴者から見えないものは登場人物にも見えない
棒で殴るシーンはピエロが男にバレないように柱に隠れるんだけど
どう考えても男の角度からはお前見えるやろ、てとこに隠れる。というか視聴者から隠れる。
実際の見え方<視聴者への配慮
こっからリアリティに重きを置く技法が発展していくのか
・内容が三角関係
日本でいうと明治25年くらい?
いつの時代もどこの場所でも男女関係は永遠のテーマで、人の恋愛話って面白いものという認識があるのだなぁ。わざわざこれを題材にするなんて。
点数は何を基準にしたらいいかわからないのでつけません!