スペイン、フランコ独裁政権初期を舞台にした映画。
・冒頭テロップ「1939年4月スペイン内戦終結。フランコ独裁と新たなカトリック体制には、平和も和解もなかった。この映画を全ての女性に捧げる。無言で泣いた女性、拘束され殺害された女性に」
次のテロップ「我に祖国を託すなら、決して揺るがないと誓う。フランシス・フランコ」
・1940年11月マドリード、内戦終結2年目から映画は始まります。
・妹役を演じたマリア・レオンさんが印象的でした。
・ちょいちょい歌うシーンが入るのは苦手でした。
・スペイン内戦やフランコ独裁政権を扱った映画は、フランコ政権崩壊後の検閲廃止以降に多々製作されましたが、それらの映画の中でも、特に直接的な表現度の高い作品だったように思います。
