まさやくん

北の国から'89帰郷のまさやくんのネタバレレビュー・内容・結末

北の国から'89帰郷(1989年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

五郎は中ちゃんと飲んでいる。純が仕送りをしてくれている。蛍は看護学校に行くために引っ越して行った。蛍は以前は朝6時の始発に乗って麓郷から毎日通っていた。蛍は五郎を一人にするのが嫌で麓郷から毎日通っていたが、それを知らない五郎は蛍達の部屋もあるような大きな家を建てようとしていた。
蛍は通勤中に見かける男性が気になっていた。
五郎の風呂の薪くべをしながら戴帽式やその後は住み込みになることを五郎に告げる。
病院に診察に現れたのはワクイユウジ、気になる男だった。相手も気がついている。
蛍とユウジは駅で再開し仲良くなるがそれを五郎に見つかる。
二人はデートを重ねる。キスをする。ユウジは東京に出なさいと親戚に言われる。
蛍は五郎に旭川の病院に住み込むことにすると伝え五郎は了承する。五郎は戴帽式に来なかった。
純は東京で遊び人になっていた。
純は400ccのバイクを知り合いから買う誘いを受ける。雪子は純を嗜めるが純はきかない。仕事は変わるが学校は行っている。バイクの件で関わった女の子に待ち伏せされ喫茶店で誘われてしまう。ポートの上で襲われてるが好きな人がいると言って拒否する。純は逃げ帰る。
友達のアカマンの様子がおかしい、学校に来ない、バイクがないのに部屋に電気がついているのを不審に思った純は部屋を訪ねる。アカマンの母が病気で危ないため金を水谷に借りたというアカマン。母が亡くなったら父をひとりにしておけないから沖縄に帰るかも知れないと言うあかまんに純は五郎や蛍のことを思い出す。純は富良野を去る時の父がトラック運転手に払った泥がついたピン札2万円を肌身離さず持っていた。
エリは兄貴に言いつけるどころか値引きの交渉までしてくれていた。安くバイクを手に入れた純は有頂天になった。警察に連れて行かれた純はバイクが盗難車だと知る。
事情聴取の際に水谷の名前を出したのか、水谷は警察に呼ばれ純は水谷に睨まれる。その直後父からの2万円がなくなる。純は水谷を疑うが犯人はアカマンだった。水谷は自分が疑われたことに怒り純に暴行をふるう。純は凶器で水谷を襲う。
警察から雪子と帰った純は家で雪子の夫に不良として怒られる。純は不良呼ばわりされることに反発して家を飛び出す。翌日仕事先を首になった純をエリが待ち伏せる。一万円だけエリから返ってくる。エリの話は警察にはしなかったとエリに言う。使われたもう一枚の一万円札を一緒に探してくれるエリ。純は北海道に帰りたくなる。
五郎の元に警察から純が傷害事件を起こしたと報告が入る。
蛍を駅に迎えに来た五郎を見て蛍は何か異変を感じた。家に帰ると純が二階で寝ている。見た目が変になって返って来た順を見て五郎は草太に相談しに行く。翌朝4時半に目が覚めると父と蛍は起きていた。二度寝して夢を見て起きると村の人が家に集まって来ていた。彼らは純の髪を黒に染める。挨拶回りを終えた純は丸太の皮を剥いている父に会いに行く。二人で蛍の話をする。純と五郎は蛍と蛍の彼氏を覗きに電車に乗るが駅で彼らの別れを目撃する。純と五郎は蛍を温泉に誘うが蛍は彼氏を見送るので行けないと言う。夜、蛍と純は色んなことを話す。JR富良野駅で手紙とプレゼントをベンチの上で交換し直接話すことなく二人は別れる。蛍は列車を走って追いかける。帰宅中に彼氏の書いた手紙を読む蛍。
蛍は帰宅して二階で泣く。純は東京で起こした事件のことを五郎に報告する。五郎は純に男ならなんと言われても戦わないといけない時があると語る。純は北海道に帰り丸太小屋の建設を手伝いたいと言うが五郎は断る。そして五郎自身の夢を語る。
蛍がラジオのリクエストかられいちゃんが時に宛てたメッセージを聞き取り純は札幌にれいちゃんを探しに行く。純はれいちゃんの場所を探し当て会いに行く。天窓のある喫茶店で語り合う二人、別れてから今までの事や父に丸太小屋の手伝いを断られた話をする。純は今になって父の気持ちが分かる様になってきていた。父の強さや悲しさが。
最初のシーンに戻る。五郎は一人、純も蛍もいない。中ちゃんと飲んでたところに観光客が心ない言葉で五郎を怒らせる。酔った五郎は客にカラミ続ける…

蛍が成長してしまって女性になってしまっている。以前の面影はあまり無い。
このドラマはやたら東京に行くか行かないかが話の軸になることが多い。
話の展開に困ったら、走ってその場から逃げていなくなれば解決に向かうような描写が多すぎる。
純はモテすぎだと思う。特にカッコ良くもないのに女の子に好かれ過ぎてリアリティが無い。
五郎は酒癖が悪すぎる。良い人な印象が酒のせいで無くなってしまっている。
まさやくん

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