2023-250
小さなウサギのジュディは警察官になる夢を叶え、ズートピアで警官として働くことになる。史上初のウサギ警官となったジュディだが、ひょんなことから行方不明になったカワウソの捜索をすることに。ズートピアに詳しいキツネのニックに協力を仰ぎ、事件を追っていくが……。
何年ぶりに観ただろう?すごく久しぶり。
以前観たときほニックの日本語版の声が好きだった気がする。今では原語でしか観ないけど久しぶりにニックの日本語吹き替えを聞いてみたら別に好みじゃなくて、私はあの頃とは変わってしまったんだな……と……。でも、もしかするとユージーン(塔の上のラプンツェル)の吹き替え音声は割と好きなのでそっちと混同してるのかも。その説濃いかも(笑)
それと、この作品の主題歌“Try everything(英語版)”が大好きなのでちょっとテンション上がった。
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何事も見かけで判断するのではなくて中身を見なきゃ分からないよ、表面だけで判断しちゃいけないよ〜ってことがテーマの作品。
動物が野生に戻ってしまう謎の現象は肉食動物しかならないという情報が広がったときに肉食動物が疎まれていたのが、コロナ禍のアジア人差別を彷彿とさせた。
ニックがトラウマを抱えているところやフラッシュバックするところがとても人間っぽくて共感できる。
色々上手くいきすぎてるけどディズニーはそういうもんだよね〜……。
ナマケモノのフラッシュが本当に好きすぎる!ゆーーーっくりマイペースに、でも真面目に仕事してる姿が愛しい〜。コブが3つのラクダのジョークのときの笑顔が可愛すぎる。
なぜかミスタービッグがゴッドファーザーのマーロン・ブランドにしか見えなかった(笑)喋り方のせい?
氷漬け!
キーアイテムはニンジンペン。
本作と同じ人が監督を務めた塔の上のラプンツェルの海賊版DVDがシレっとパチモン感ムンムンで一瞬だけ登場したのが面白かった。
ジュディは24歳でニックは32歳なのは意外だな〜。フラッシュもニックと同年代で、詐欺仲間のフィニックはニックより上とのこと。フィニックの見た目に反して声が野太くて言葉遣いが荒いというギャップがまたいい(笑)