れもなぎと恋を

救いの接吻のれもなぎと恋をのレビュー・感想・評価

救いの接吻(1989年製作の映画)
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男は愛を踊り歌う。
女は愛に生きる。

感心しつつ怒りがこみ上げつつ泣いてしまう。やめてくれ。愛になんてとてもじゃないけど生きていけない、とかも言えないから辛いじゃないか。

辛いじゃないか、ひどいじゃないか、やめてくれと思いつつも目を背けることができない。まばたき
をするひまはある映画です。

お気に入りのピアスのくだりが好きすぎてわざと彼の家の前にイヤリングを落としておきたいけど、きっと私の彼は黙ってベットサイドに置いておくタイプじゃないし、もっと言うと落ちてるのさえ多分気がつかない。「そこに落ちてるから!拾って!」って言わない限りわからない。これはこよ映画のレビューではない。かといってこの映画の話ではないわけではないよね。

つまり映画に出てくる整えられたロン毛パーマの間違っても清潔感はない男は実は繊細で豆腐メンタルだけど妻が1番の弱点であり武器な男です。