このレビューはネタバレを含みます
part1に続いて犯罪者集団がちょろくて戸惑った。
冷戦の陰でアメリカ政府の犬をしているスーパーマンがとても良かったです。裏レッドサンといった趣だった。ただ、冷戦の部分自体はあまり必要なかったと思う……。
全体としてはテーマがよく分からなかった。「バットマンは市民の中に……」でも「後継者の育成」でも「老いの嘆き」ですらなく、無闇なヴィジランティズムの肯定となってしまっていて、バランスが悪かったと思う。さらに言うとブルースくんのしたいことがイマイチわからない。
ただシネマティックユニバース最終章といった雰囲気は良かったです。何の説明もなしにオリバーくんやセリーナちゃんとかの引退後が出てきたのは楽しかった。ジョーカーもスーパーマンも出てきて、往年のオールスター大集合といった趣きだった。
アルフレッドくん殺す必要あった?