「傑作のその先」は必要か否か。
それは「アンディとウッディの友情」、「ウッディとバズの相棒のような関係性」、このシリーズへ求めているものが上記のようであるときっと今回のエンディングには否定的になりそう。
ただあくまでもタイトル通り「TOY STORY」と捉えるとこの物語になるのは避けられない。そこをPIXARが表現し、観客の心が抉られただけ。
天気や登場キャラの質感など映像表現も美しい。そして再登場したボーがとても魅力的。強く逞しい女性というのも今の時勢を表現しているのかなと思ったりする。
トイ・ストーリーという作品をアンディと同じように成長し、シリーズを見届けてきた自分としては寂しさもあるが、「4」で表現したテーマには大きく賛辞を与えたいです。
(ただ少し人間社会に影響与え過ぎな気もしますけどね)
はてさて、こうなってくると「5」へと続くのでしょうかね。もしあるならその時はまた劇場へ足を運ぼう。
・・・あとピザプラネットの車を探し出せなかったのが悔しいです。