ねぎ

本能寺ホテルのねぎのネタバレレビュー・内容・結末

本能寺ホテル(2017年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

ホテルのデザイン、安土桃山の景色は美しい。主人公も脇役のコンシェルジュも、そこそこ癖のある役回りだが、イライラしない演技は素敵。

しかし、120分の内容にしてはかなり薄味に感じる。予想を裏切る展開がない。
「夢に大小も、やれるかどうかも関係ない。やりたいことが大事」というテーマだと思うが、一貫されていないように感じる。

ラストで主人公が「私が甘えてたから悪いの。本当にごめんなさい」と謝罪するのも、主人公が省みるところはそこなのか?と感じるし、
「好きな人がいるんだろ?本当にすごい奴なんだろうな」「うん、すごい奴」という会話も、この映画の落ち着く場所として正しいのかと疑問に思う。
コメディとしてもクスッとなる場面が少ない。
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