本能寺ホテルの奈子のネタバレレビュー・内容・結末

内容としてはあまり無い気がした。その分ツッコミどころは満載だと思う。いろんな意味で....
綾瀬はるか演じる繭子は特にこれといった取り柄もなく、会社が倒産してしまったのを気に付き合って半年の彼と結婚を考える。
何かモヤモヤしてるように見えるけどそれが何か分からず、思ってることを口に出せない子かなって。泊まる予定だったホテルに泊まれず急遽本能寺ホテルへチェックイン。

もう、名前だけで出そうだよ!!?（笑）
エレベーターの中で突如のタイムスリップとフロントベルがなる度に戻ってくるその格好が笑えた。三度目のタイムスリップの時の信長（堤真一）の驚きには一番笑った。冷酷酷道なイメージの強い信長だけどこれはなんだか人間味のある優しさが強く出ていた。特に町を案内してくれる信長が。

最後は変えられるかもしれない史実を敢えて受け入れた信長の覚悟に少しウルッとしそうになった。

こんだけ炎に包まれたら熱気で蒸されて死んでしまいそうだけども?とツッコミたくてそんな涙も引っ込んだけど。

機会があればもう一度見たいかも。