主演の俳優さんがカッコよくて釘付けにってしまったけど…
物語としてはアッサリめな愛憎復讐劇。
ドクは素朴な可愛さがあって、先生は優しさの中にワイルドな男臭さがあって、前半の恋に落ちた頃の二人はとりあえず見てて美しいと思った。
でもやっぱりそれがずっと続くわけじゃなくて… あの変わり身の早さはちょっと地方に逃げてきた男の人だな…と思わずにいられなかったし…
そら奥さん病んだ原因って思い違いじゃなくて、当初から自由だったんじゃないのかな、違うんかな、境界線越えるの早いからやっぱり元々かなとか思いながら見てしまった。
復讐劇と言いつつ、話の軸(目線)はドクではなく先生だから、サスペンス要素の部分は薄めで細かいところはザックリしてる感じ。
娘がドクの言葉通りあのまま海に…って流れなら復讐として追い込んでる感高まるけど、なんかよく分からん流れになったからちょっと残念。復讐劇は一人でいいのに。
でも最後までダレずに見れた。
『こんな状況の僕を見て喜んでいる彼女でもそばにいてほしい』って言葉……すごいよね。
そしてその心情分かってしまうのが辛いところ。笑