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アバウト・レイ 16歳の決断のaynlyのレビュー・感想・評価

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)
3.0
原題: 3 Generations

いつもはガーリーで妖精のようなエル・ファニングはガラリと性同一性障害の高校生を演じています。母親にはナオミ・ワッツ、レズビアンのおばあちゃんにスーザン・サランドン豪華キャスト。

彼は未成年のため、男性ホルモンの投薬のためには両親から同意が必要なことから、子供の頃からほぼ会っていない父親のところへ尋ねることに。

正直もう少しレイの学校生活が観たかったし、ハテナな展開がたくさんあったから最後のまとまり方にはちょっと納得がいかないというか、詰め込み過ぎた感があったのが気になりました。

ただ、LGBTQサポーターとして少しでも理解したいと常に思っている私にはまた勉強になりました。
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