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ダグアウトの向こう 今を生きるということ。のkwskのレビュー・感想・評価

4.0
横浜ブルク13にて。
今年から本格的にファンになった横浜DeNAベイスターズの公式ドキュメンタリー。映画としてはツッコミどころが多いが、まぁ好きな選手や好きな子が映っていればそんな見方は野暮というやつだけど。

例年とは少し異なり、個別選手の各々の闘いがあったことによりフォーカスされていた。球団の全容という感じではない。
彼らは野球選手というより、1人の仕事人の生き様を語っていた。そこにはぼくが現実のスタジアムで見た彼らが、確かにいた。スポーツ選手ってすげぇな。本当に尊敬する。特に黒羽根捕手は本当に良かった。

忘れられないのは、舞台挨拶で山口投手が言っていた「3年経ったらカメラの存在を気にしなくなった」ということ。選手がカメラストレスに負けない強い精神力を獲得することを切に願うし、カメラのあり方も奮闘する選手たちに並走していって欲しい。来年もよろしくお願いします。スタジアム、たくさん行きます。
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