このレビューはネタバレを含みます
久利生と雨宮の関係に決着がついた映画だと思いました。
交通事故の件は、証拠が甘かったり、交通事故の決着のつき方もなんだかしっくり来なかったです。
今回の脚本よりも、大好きなheroメンバーが活躍している姿を見て満足してた感じでした。
ドラマとかの方が面白かったかも。
事故はほったらかしにして雨宮と久利生について考えてみました。
私なりの解釈で雨宮視点で言うと
① 雨宮が話す、久利生との関係
最後、雨宮が『大好きだった。』『でも、違うの』と、既に過去好きだった人として久利生との関係を説明している。
雨宮にとって、久利生は『私に大切なものを気づかせてくれる人』と言い、今は改めて尊敬として捉えている様子。久利生への憧れになり得るかもしれない。
② 『他に誰か、好きな人が？』『はい。』
雨宮がニア婚約者（？）のアンジャッシュ児島に電話をして結婚前提は考えていないと伝える。
児島の『他に誰か、好きな人が？』と聞かれ『はい。』と答え、理由は他にもあり検事として何もできていないと伝える。
好きって幅広いので…これは恋愛感情ではなく憧れとしてなのか、ケリがつけられていない恋心がまだあるのか。
②出待ち久利生と挨拶を交わした後の心境
電話後、歩き出そうとした時に、向かい側から久利生が登場。久利生は雨宮と恋愛関係について全く触れず、たわいも無い話をする。
シーンがちょっと面白いので下に説明
シーン:挨拶を交わし、久利生とすれ違って一度止まる。次に右を向く雨宮の顔がアップになるが、顔の方向が逆側から撮られ顔が左向きになり、微笑みそのまま進む。
★もう恋愛的関係も感情もない、と雨宮の中で決着が付いた？
謎は多いですし飽くまでも私個人の見解です…。
久利生も長らく雨宮に対して動きませんでしたし、この映画でも雨宮とのイチャコラシーンはありませんでした。
つまり、もう完結したぜって意味かなと思います。雨宮が麻木へ『久利生さんをよろしくね』で、もう交代だ。と言っているような感じもありましたしね。
ただ、好きな人がいると言ったシーンは、
この先脚本上、これからもこのダラダラ恋愛を引っ張れてしまう可能性もありますね…
この映画で、そっかぁ〜やっと決着がついたかぁ〜！！！オツカレ！と個人的に思いましたが、皆さんどうでしたか？
