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シャドウデイズ
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『シャドウデイズ』に投稿された感想・評価

全体的には良かった。
重く暗いテーマをしっかり重く暗く描く。全体的に暗い画面と色調がこれを一層際立たせている。その一方でテーマがしっかりしている分、観客は「こうなるな」と続きが読めてしまう部分も多々あるが、それは監督の主張が十分観客に伝わっているということだろう。
映画の中の視点は客観的なものから主観的なものへと移っていく。中盤までは主人公の男女への感情移入が難しく、男や村が抱える矛盾や問題点を徐々に頭が理解して行く。しかしそれが積み重なり、クライマックスには観客は主人公の女、そして男へとその心を投影し、感情移入させている。そこで初めて、僕らは映画が扱う問題の「被害者の声」を体感し、その非を叫びたくなる。それに呼応するようなラストに我々は激しく心を動かされる。
こうした良い部分の一方でホラー的パワープレイがやや目立っているという部分は気になる。確かに、こうした演出によって観客の緊張感や恐怖心は煽られ高まり、作品の身を引き締めて、強弱をつけているのも確かである。しかし、それは同時に"怖さ"が人間/社会的なものから超自然的なものへとすり替わってしまう危険性をも孕んでいる気がする。この映画で1番怖いのは人間であり計画出産という制度である。叔父が怖がる霊的なものを観客にも怖がらせる(意識させる)ことは、この中核をそらしてしまうのではないだろうか。
最後にタイトルについて。原題は鬼日子であり、その意味の観点から邦題(おそらく洋題も)はシャドウデイズになっている。しかし、観終えた今、これは間違いなく「鬼日子」であると確信する。意味とは別に"鬼""子"という漢字こそ、この映画の描いているもの、「鬼によって日をみることなくしんだ子ども」なのだと思う。
koriym
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https://filmex.jp/2014/fc06.html