若かりし頃のドニー・イェンさん初監督脚本主演作。
初っ端から雑な編集・
謎に過去と現在を交錯させる微妙なストーリー・
取ってつけたような反日要素はさておき、
大勢の山賊相手にたった一人で無双する
ドニーさんの格闘術のスピード感が半端ない!
せっかくこれだけ動ける方なのに、
肝心のアクションシーンの編集が雑で
カメラ近すぎでイマイチその動きの凄さを
捉えきれてないのが勿体ない…
ジャッキーぐらいの離れた固定アングルで十分なのに。
でもドニーさんにしては珍しいラブシーンもあるぞ!
(んなモン見せるぐらいならアクションちゃんと撮れ)
まさかの首チョンパには
ショックよりも吹き出してしまった…
にしてもラスボスよりも直前に森で戦った中ボスのほうが
格闘凄まじかったな。
お互い速すぎて何やってるか分かんねえ!!
早送りじゃないのにあのスピード!
ちなみにあの方、
日本人スタントマンである谷垣健治さんで
他のシーンでもやられ役として
何度もドニーさんと戦ってたらしい。
編集の異様な見づらさはおそらく
それらを誤魔化すためでもあったっぽい。たぶん。