舞台はアフリカ、ワカンダ。
架空の国ではありますが、日本から遠く離れ、ハッとする様な色使いや独自のリズムが根付くアフリカという国の魅力と、表面上では農業国家を装いつつ水面下では最先端のテクノロジーを隠し守っているという設定が相まってワクワク感が増してゆきます。
ワカンダの王、チャラ(ブラックパンサー)は目先の損得に揺らぐのではなく世界規模でこの先の地球の繁栄を願う何とも頼れる王様で、ジビルウォーで登場した時の穏やかで冷静なイメージそのままでした!
もし自分が継承の儀式に出るなら(いらない心配😂)誰も名乗り出ないで〜と100%念じるはずなのでやっぱり王になる人は器が違います...!笑
本作で印象的だったのはチャラ一行が正装してある場所へ向かうシーン。
女性戦士オコエを含む女性陣に脇を固められたチャラ達が一列に並んで歩くショットが本当にカッコ良かった!
アカデミー賞で賞を獲得している衣装デザインはもちろんですが、その衣装を着こなす大勢のキャストも素晴らしいです!