「マーベルからのギフト」
劇場観賞直後の感想
この作品は、これまでマーベルシネマティックユニバースを好きでいてくれた、応援してくれた人へのギフトだと感じた。
これまでの多くのMCU作品に対する「好き」や「愛」が強ければ強いほど本作の価値が上がる。
逆に言えば、一見さんお断りな作品なのかもしれない。
1つの映画作品としてはインフィニティー・ウォーの方がストーリー構成や展開は良くできている。
本作エンドゲームは、とにかくこれまでの感謝をストーリーにねじ込んでいるので、物語の構成や展開は多少強引なところもある。
ただし、そんな荒い部分も覆い尽くしてしまうほど、これまでの全てのMCU作品に関連した小ネタが満載。
MCUが好きであればあるほど心踊る展開になっている。
1つの大きな大きな物語の終幕としては最高ではなかろうか。
1回の鑑賞では感想を書ききれない。
ただ一言、I am Iron Man だけで全てを許してしまう自分がそこにいたこと。星4.5
