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アベンジャーズ/エンドゲームのJのレビュー・感想・評価

4.6
・物語★★★★
・配役★★★★★
・演出★★★★★
・映像★★★★★
・音楽★★★★

「アベンジャーズ・アッセンブル」‼️

ヒーロー映画史上類を見ない衝撃的な結末で、アベンジャーズ・ファンを奈落の底に突き落としてみせた前作『インフィニティ・ウォー』。
熱心なファンの気持ちを察するに、その後の1年は、まさに“灰と化して”過ごした期間だったのでしょう…。

そして遂に迎えた『アベンジャーズ』シリーズの締め括りにして、“最強の逆襲(アベンジ)”を描く『エンドゲーム』!


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(※以下、ネタバレあり⚠️)

序盤からいきなり予想を裏切ってくれましたね。
だって、いきなりサノスがあんなことに…!

本作のカギはタイムトラベル。
シリーズのラストを飾る作品なだけに、回想シーンで過去作品を振り返るかと思いきや、ストーリー展開上ごく自然な流れで、懐かしいシーンがいくつも登場します。

そしてクライマックスは、まさに「アベンジャーズ・アッセンブル」‼️
ファンならずとも、胸が打ち震えることは間違いないでしょう。

とりわけ、女性陣が横一線で立ち向かっていくあのシーンは、まさしく今の世の中の象徴のようで印象的でした。


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「アメコミのヒーローってなんかダサいよな。アイアンマンもキャプテン・アメリカもさぁ…」
そう思いながら、話題性に釣られて『アベンジャーズ』第1作を劇場鑑賞したのは、もう7年も前。

その間、様々なヒーローが参戦し、22作に及ぶ関連作はどれもヒットを飛ばしてきました。

公開後4週を経過し、たまたま自由時間がとれた週末に鑑賞した『エンドゲーム』。
帰宅後「なんのえいがみてきたの?」とたずねる4歳の娘に、本棚からチラシを1枚手渡します。

「あ、アベンジャーズ」

いつの間にどこで覚えたのか知らないけれど、君が生まれるもっと前に、ママと一緒に最初のアベンジャーズを観たんだよ。


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劇場用パンフ★★★★★
特製スリーブケース入り特別版。
(スリーブのアイコンシールはブラック・ウィドウでした。)
全80ページ。
冒頭16ページで前作『インフィニティ・ウォー』を振り返ります。
充実の内容は言うまでもありません。
12ページの特典グラビア、12キャラクターのアイコンシールも。
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