原作は世界SF界のビッグスリーの1人、
#ロバートAハインライン の#輪廻の蛇 なる短編が原作。
大好物の時空モノです。
話は何となく聞いてましたが、観るタイミング逃し逃しでやっとの観賞。
トーンは#ガタカ のようなSFスケール
(完全に#イーサンホーク の影響)と
#イミテーションゲーム のような人間ドラマ&謎解き感。
展開がサスペンス?ヒューマンドラマ?とわからないまま展開する。
年代がコロコロ変わる中、
時代背景を踏まえた格好での描写はわかりやすい。
途中、身の上話の回想がやたら長いなー、、
みたいに感じて不安になるも、ちゃんとその理由も終盤で明確になる。
総括するとまさに自作自演劇!って感じ。
だって全てが…
最後は爆破に走らんでも…
(認知症なのか、自分が好きだからなのかわからんですが)とか、
いくら自分大好きでも自分とは交われないよなwとか
ツッコミどころもありますが、
#タイムスリップ映画 を色々見ている中で
”卵が先か鶏が先か”的な話は良く出てくるけれど、
ここまで時空を超えながらもコンパクトに完結している設定は
一種新鮮でした。
全てうまく完結している点を考えると、
ある意味タイムパラドックスは起きていないのかも。
その辺は話題になった#TENET を思い出しますね~。
まぁ良く1時間半でまとめたかなって感じです。
邦題含めて良き作品でした!
今年はやっぱ#テネット だったかなという人、
タイムスリップ系映画が好きな方、必見かもです!