しゃりあ

プリデスティネーションのしゃりあのレビュー・感想・評価

プリデスティネーション(2014年製作の映画)
3.7
ハインライン原作とのこと 短編は未読
短編原作だけあって短編ッて感じの内容
要するにネタがひとつでこじんまりとしながらよく纏まっている
しかし、50分ドラマでもいいだろというくらいにはネタが読めるのに、結構長いこと引き続けるのがダルいといえばダルい

タイムトラベルの時に消失時と出現時の演出など、空間にヒト一人分の物体が消えたり現れたりするために、爆音と共にそこにあった空気が真空になったり押し出されたりしている演出になっていて細かい
また、バーの男の男じみた演技もかなり光るものがあった
過去に女だったという告白をする序盤シーンから、急に女らしさが見え隠れし出すのは本当にすごい