フレイタス

プリデスティネーションのフレイタスのレビュー・感想・評価

プリデスティネーション(2014年製作の映画)
4.7
話はなんとなく読めるけどそれでも最後はびっくりした。そう来たか!

サラ・スヌークの驚愕の演技力に脱帽。
バーでの演技の一つ一つに痺れた。時々ディカプリオやジョディ・フォスターにも見えるあの枯れた色気がたまらない。低くて甘い声もいい。

後半の怒涛の展開ももちろん面白いけど、"未婚の母"が語る半生に魅せられた。
幸せになってほしいからこそ後半は切なくてたまらなかった。

原作の邦題は「輪廻の蛇」だそうで、なかなか素晴らしい放題だと思う。
これから観る人は先を予想して観ないほうが絶対にいいと思う。難しいけど。
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