ボストングローブ紙のスポットライト欄の記者たちは新しく赴任してきた局長の指示で、教会の不祥事隠蔽構造を取材することになる。
取材を進めるうちに真実は予想をはるかにこえる規模の組織的な犯罪隠蔽が見えてくる。
なんとこれ実話なんですか！
次第に記者たちの取材が熱を帯びてくる。神父の性的虐待だけを３０年間研究してきた学者の統計や、膨大な資料を元に神父の転属パターンを見いだし、児童虐待神父の数を割り出すデータベースを作るんだ。
絶大な権力を持つ教会の妨害をすり抜けながら、とんでもない数の神父の犯罪と被害者の多さに文字通りスポットライトを当てるために奔走する記者たちの姿に感動します。
自分も記者ごっこをしてた時期があるので胸が熱くなって２度３度観て新たな発見もあったり登場人物の関係性がちゃんとわかると３回目のほうが面白いんです。いい映画です！
