スポットライト 世紀のスクープの作品情報・感想・評価

スポットライト 世紀のスクープ2015年製作の映画)

Spotlight

上映日:2016年04月15日

製作国:

上映時間:128分

3.8

あらすじ

2002年1月、米国の新聞「ボストン・グローブ紙」が、カトリック教会の信じがたい実態を報じた。数十人もの神父による性的虐待を、教会が組織ぐるみで隠蔽してきた衝撃のスキャンダル。その許されざる罪は、なぜ長年黙殺されたのか。《スポットライト》という名の特集記事を担当する記者たちは、いかにして教会というタブーに切り込み、暗闇の中の真実を照らし出したのか…。

「スポットライト 世紀のスクープ」に投稿された感想・評価

⭐️ 暗闇にひときわ輝く、希望の光――

カトリック教会が長年隠蔽してきた児童虐待スキャンダルを暴き出し、ピュリツァー賞に輝いた調査報道チームを巡る感動の実話を基に、巨大な権力に立ち向かっていった新聞記者たちのジャーナリズム魂と不屈の執念を描いた実録サスペンス。出演はマーク・ラファロ、マイケル・キートン、レイチェル・マクアダムス、リーヴ・シュライバー、ジョン・スラッテリー。監督は「扉をたたく人」「靴職人と魔法のミシン」のトム・マッカーシー。第88回アカデミー賞では、みごと作品賞と脚本賞の2冠に輝いた。
 2001年、夏。ボストンの地元新聞“ボストン・グローブ”の新任編集局長としてマイアミからやって来たマーティ・バロン。さっそく目玉になる記事の材料を物色し、神父による子どもへの性的虐待事件に着目すると、これを追跡調査する方針を打ち出す。しかしボストン・グローブの読者は半数以上がカトリック教徒。彼らの反発を招きかねないと古参幹部は難色を示すが、地元のしがらみと無縁で、なおかつユダヤ人のバロンは強気に押し切っていく。こうして、リーダーのウォルター“ロビー”ロビンソンを中心に特集記事欄《スポットライト》を担当する4人の記者たちが調査を開始する。そして地道な取材を積み重ね、次第に事件の背後に隠された巨大な疑惑の核心へと迫っていくが…。
FT

FTの感想・評価

4.7
期待どおり‼️ とても面白かった😁。

ストーリーは、アメリカの各教会で神父が子供たちをレイプしているという事件をジャーナリストが追求していくというもの。もちろん最初は、神父がそんなことするわけないという人々の意見や、教会の機密性により、なかなか裏が取れないのだが被害者達の証言で様々なキリスト教の闇が明らかになっていく…

キリスト教の闇を暴いていくという映画は、高確率で面白い気がする😄。今回は、キリスト教の内部事情を描いたものではなく外部から調査していくというものだったが、まあひどい😅。権力を利用して、逆らうことのできないか弱い人々を苦しめていくという、宗教をやる上で最もやってはいけないことを至る所で起こっているというのが酷すぎる。しかもすごいのが被害者以外はみんな完全に信用しきっているというところ。盲信の恐ろしさはヤバい😔
やーせ

やーせの感想・評価

4.0
これもまた秀作です。
ドラマだけど、若干ミステリー風味になっているから、眠くならないし、出ていた全員の役者が熱演だったから。オススメできる作品です。
最後の羅列に鳥肌。ジャーナリズムの必要性を感じる。局長が来てくれて良かったよ。
日本人にとって馴染みのないテーマながらもスリルを感じさせるのは見事な手腕。
ストーリーだけ読んで観るのを躊躇してる方でも楽しめるはず。
ひば

ひばの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

この映画の本質は、報道関係者の長い戦いではなく被害者のあまりに長い戦いに手を差し伸べた映画である。
そしてここが終わりではない、と。
非常に衝撃的で、描写シーンはないが被害者の言動表情から惨さが伝わり痛ましい

この事件が明らかになったのが1976年アメリカのボストンで、報道がなんと2002年。
教会という聖地が権力を握り犯罪を隠蔽すると誰が思う?
誰が隠蔽に協力しこの間何人の犠牲者が出たと思う?
4人に1人カトリック信者という地で事実を露呈する勇気はある?
そしてなにより2001年9月11日を通る
被害者と報道関係者に越えられない壁があると突き付ける
muu

muuの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

DVDにて観賞。
カトリック教会の性的虐待事件の実話の話。
2002年に報道され、次々に明るみになった。

この映画をみてこんな事件があったのだと知ったけど。

調べてみると本当に凄い事件。
アメリカだけでなく、世界各国被害があったこと。

ゲーガンは、矯正センターで他の収容者により暴行をうけ死ん
でる。

1950~2002
52年間で神父4450人が疑いがかけられ、件数は約11000件。

これはその期間中における神父の人数11万人の内の4%である。

約11000件中立証できたのは6700件、立証できなかったのは1000件、神父が死亡したなどの原因で調査不可能になってしまったものが3300件であった。
Kanoryuu

Kanoryuuの感想・評価

3.0
面白くはなかったけど、そうなんだって感じ。ジャーナリズムとは。
NY

NYの感想・評価

3.7
記者の事実を明らかにする責任や事実が人々に大きな影響を与えていくところが描かれていて考えさせられる映画。
感情の起伏はそれほどないけど、内容が気になって見入ってしまう映画だった。
マスコミってあまり良いイメージを持たないことが多いけど、報道の必要さを感じることができた。
目的や内容をしっかり見据えないと、伝わらない可能性もあるし、捉え違いをされることもある。
真実を伝えることへの熱意がよく、それだけでなく、見落としによる失敗も認めたことがリアルでよかった。

マーク・ラファロさん、最後に名前出るまで気づかなかった…。
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