わからない人はわからないと思う。
この映画、とても良かった。
映画への愛はもちろん、様々なジャンルを上手くまとめてこの時間に収めるのは凄く難しいのに。
正に映画が好きな人への映画。なので理解出来ない人がいるのも十分理解できる。
加えて宗教論、宗派、資本主義や共産主義などの話も盛り込まれているので見る為のハードルが高すぎるのが難点。
でも本編でもあったように映画で学ぶ、もしくは映画で訴えかけるという点では評価できると思う。
そもそもこの映画がつまらない群像劇ならこれ程の俳優陣は揃えられないでしょうと思いませんか?