トンボーイ

スーサイド・スクワッドのトンボーイのネタバレレビュー・内容・結末

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

ジャパン・プレミアで観ました。

作りが雑、全編通して雑。
ダメな部分として
・回想シーンが唐突にはじまって特にオチもなくに終わる
・キャラクターの言動や行動に整合性がない
・敵ボスが中々頭悪い。軍事施設破壊できるのに主人公たちに対してなぜか素手で格闘しだす。(だから封印されんだよエンチャントレスちゃん・・・)
・敵雑魚キャラがいかんせん真っ黒&舞台が夜なせいで戦闘シーンが非常に観づらい。
・ウィルスミスの顔面ばっかり映る
・キャラ描写の配分がアンバランス

などなど、欠点の多い作品だと思いました。
良かった点としてはビジュアル、キャラクターの造形の完成度が素晴らしく、ハーレクインが特に素晴らしいのですが、上部によってキャラクターの良さが殺されてしまった感じが否めません。

個人的には、麻薬でトリップしたような、幻覚を見ているような感覚を客に体験させようとしたのかと感じたのですが、雑な作りによってそれが失敗、結果映画として中途半端な出来になったのではないのかと思います。

もうちょっと頑張ってよDC映画!!
トンボーイ

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