GotaHirokawa

スーサイド・スクワッドのGotaHirokawaのレビュー・感想・評価

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)
3.4
2.9点+映画館の音響・迫力0.5点=3.4点
話題性が高い映画は映画館で見よう計画2弾のでしたが、第1弾の「君の名は。」に比べて半分以下の満足度でした。
この映画のマーゴット・ロビーの貢献ぶりといったら・・(ストーリーとは関係なく)可愛すぎるわ!

◼︎アメリカのエンターテイメント市場
サウス・バイ・サウスウェストの映画部門責任者が来日していた際に開かれトークイベント(友達に誘ってもらっていった貴重な機会)で「莫大なお金を注いでいる映画が好きな人間たちがトランプに投票している」と皮肉的な発言していたのを思い出しました。
DCコミックスの作品は一度も見たことない、むしろ興味がなかった僕がこの作品に興味を持った理由は「プロモーション」でした。とにかく面白そう!ワクワクする!という気持ちを駆り立てられたからです。
こんなに自ら「DCコミックの情報を取りに行く」ような人間とは真逆の僕が駆り立てたんですから、それは凄まじい広告費がかかっている。そして映画を見たら予想はしてたけどCGの嵐。制作費も異様にかかっている。(と予想される)
それでこの満足度の低さ。うーん。この高い費用をかけて収入を回収できると目論んだ?(あるいは金銭的な計画すらなく、バブリーな感覚?)かと思うと、アメリカのエンターテイメント市場の圧倒的デカさを感じたし、「1回沢山の人に見てもらばいいんだ!」感をすごい感じた。人の心に残そうとか、死ぬ前にもう一回観たい映画だと思わせる気がないような感じ。
映画ってそうじゃないでしょ!と思うんだよな〜。。まあ製作側の世界に飛び込んだことないから、受け手の発言だけど。。

(ちなみに印象的なセリフは曖昧だけど「北◯鮮の核爆弾は止められても、スーパーマンがホワイトハウスの屋根を突き破ったら止められない」とdisったシーン・・エンタメで攻撃かよ・・バチバチだなマジで・・)
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