劇場で観たんだけどずっともう一回観たいと思ってて、そうしたらなんか、劇場で観た時よりずっと感動したなあ。それぞれのキャラクターの心情とか、ゆっくり見渡せたからなのかもしれない。歌も巻き戻して何回も聴けたし。
主人公は喋れないけど全然大人しくない、というか暗い子ではないのがいい。たまに喋ると口悪いし、行動力もあるし、何よりころころ変わる表情がすごいかわいい。これでcvいのりんってもうかわいい以外のなにものでもないからずるい。
坂上拓実はかっこいいし、菜月ちゃんとかそれ以上に男らしいかっこよさあるし、大ちゃんは最高にかわいいです。
言葉はいつだって誰かを傷つけるし、むしろ傷つけないことの方が少ないものだと思うけど、でも大事なこと、言いたいと思ってること、心の中で蟠ってること、ちゃんと言葉にしなきゃ伝わらないんだよな。伝えてみなきゃ何も始まらないんだよな。ひとりひとりいろんなもの抱えてる四人が一生懸命に頑張る姿、すごく良かった。それに心動かしてクラスがまとまっていくのもありきたりだけど青春！って感じですき。
あとはあの花好きな人ならいろいろ気付ける仕掛けがたくさんあってそういうのもまた楽しかったよ。でもそろそろもう『あの花』の名前使って客呼び込もうとするのやめた方がいいな。
あんな優しい声で何言ってもうん、うん、って聞いてくれるような人、ぜったい誰でも好きになるんでやっぱり坂上拓実はずるい男です。
