ドラボー

死んだ目をした少年のドラボーのレビュー・感想・評価

死んだ目をした少年(2015年製作の映画)
2.7
あらすじだけ読むのと、中学生のいじめられっ子がボクシング習って変わっていくという、好きな話なんで観たが、がっかりだった。

オープニングで、観るのをやめようかと思ったけど、主人公の妄想のヒーローのシーンのゴア描写が良かったので、そのあとの展開に期待して観たけど、ダメだった。

中学生達はみんなステレオタイプで、よくある言動しかしない。

ボクシングも、ずっとフニャフニャパンチをしてるだけで、いくらなんでもありえないぐらい変化しない。
頑張っても上達しないとしても、そこに意味がある話になってればいいけど、そういうわけでもなく、ラストとも繋がってない。

主人公の描写も足りなくて、残酷な妄想してる人物に見えず。

なかなかキビシイ作品でした。