大きな声で叱ることが体罰になるのなら、それが嫌で先生の顔色を伺いながら生活してた私の小学生時代は体罰だらけだったのかなぁ。と思いました
元々できる子と元々できない子のスタートラインは違うわけで、それに合わせて個人のゴールを決めて、先生がそれを把握することってすごく大事だと思います。この映画にもあったように、例えば水泳が得意な子が100m泳ぐのと、苦手で25mも泳げなくて、その子が100mを泳ぐのと、というのは全然違うのではないのかな、と思いました。それをわかっていない先生は世の中にたくさんいると思うし、全て結果を出せばいいって思ってる人も沢山いるはず…その考えを変えるってなかなかできないと思います。この校長先生はそういうことだったり、先生みんながクラス関係なしにそれぞれの生徒の問題点や褒めるところを共有することを大事にしてるから、生徒が増えて、障害を持つ子や学校に通えなくなった子を親が安心して任せられるのだと思います。綺麗事を綺麗事で終わらせないで、実行してるところが本当にすごいと思いました。
出てくる子供達が変わっていく様子に心打たれました、涙が出ました。
これは映画というくくりにいれていいのかはわからないけれど！笑
ドキュメンタリー映画ということでいいのですかね！笑
