このレビューはネタバレを含みます
みんなでいっしょに学ぶ、生活するってどういうことなんだろう。
『窓際のトットちゃん』を読み聞かせる度に、「中学生のときにこれを読んで『こんな先生になりたい』って思っていたんだけどなぁ…まぁ自分に今…
どんな児童も同じ教室で学び、子ども同士支えながら自分たちで作る学校を掲げる大空小学校を写したドキュメンタリー映画。
問題児と言われる子も、障害をもっている子も、ときに厳しくときに優しく愛をもって接…
校長先生が言う「今の時代に欠けているもの」がこの映画には詰まっている。
子どもたち、地域、そして私たちの社会には、実はより良くしていくために必要なものがすべてそろっている。
必要なことは、それを開花…
このレビューはネタバレを含みます
多様な児童たちと先生たちが徹底的に向き合い成長していく学校はエネルギッシュで好感が持てた。特にいわゆる普通の児童たちが自分の学校として考え、クラスメイトに思い遣りを持って接するという精神が好感。
一…
ドキュメンタリー映画の良し悪しって、カメラワークだの編集だの音楽だのナレーションだのではなく、扱う題材そのもので8割くらい決まるように感じるときがたまにある。少なくともこの作品はそう感じた。こんな学…
>>続きを読むドキュメンタリー映画か。
「障害のある子さえ居なければいい学校が作れたのに。」
最初はそう思ってしまった校長の気持ちって社会のマジョリティの気持ちそのものだろう。
だけど彼らを排除せず、周囲の児童…
©関西テレビ放送