みんなの学校の作品情報・感想・評価

みんなの学校2014年製作の映画)

上映日:2015年02月21日

製作国:

上映時間:106分

4.2

あらすじ

「みんなの学校」に投稿された感想・評価

鉄生

鉄生の感想・評価

4.0
まず根幹的な事として

義務教育というのは
国や政府、保護者が6歳から15歳までの児童(ここでは便宜上児童と呼ぶ)に対して教育を受けさせる義務を負うということである
従って、6歳から15歳までの児童は皆すべからく小学校、中学校に行き教育を受けなければならない

しかし果たして本当にそうなのであろうか?
義務教育の本当の意味を皆履き違えてはいないだろうか?

児童は教育を「受けなければいけない」
これがそもそもの間違いなのだ
児童は教育を「受ける権利者」なのだ
児童は学校での授業がわからなければ教師に対して「教えてくれ」という「権利」を持っている
教師は児童に対し理解するまで教えなければならない「義務」を負わなければならない
そして保護者、自治体、政府は児童に「教育」を受けさせる「義務」がある
それが「義務教育」という事なのだ

極論
学校に行きたくなければ行かなければ良い
しかし、学校という場は社会で生きていく上で必要な知識や技量を学ばせ、且つ集団生活上必要不可欠な「ルール」という事を学ばせる場でもある
学校には行かなくても良い
しかし、学習は必要である
生きてく上で必要な知識を学習するのは不可欠なことだ
私なんて今でも学習の日々だ

わからない事は恥ずかしい事ではない
わからない事をそのままにしておく事が恥ずかしいんだよ
疑問に思ったら調べろ
何のための頭なのだ
使わなきゃ勿体ない

そして「ルール」を学ぶというのも大切
勘違いして欲しくないのは
勉強するのがイヤだから学校に行かないというのは愚かだ
勉強は間違いなく必要である

勉強なんて自宅で1人でもできる
しかし「ルール」を学ぶのは1人ではなかなか難しい
だったら手っ取り早く学校行って学ぶのが一番なのではないだろうか

今作に出てくる大空小学校はユニークだ
本来ならば支援学校や支援学級に行くはずである発達障害を持った子供も普通学級で一緒に学んでいる
それこそ「ルール」について皆平等に学んでいる
学ぶというのは楽しい
知識が増えるというのは喜びだ
それができる場が学校なのだ

不登校ってのは哀しいな
大空小学校みたいな学校が増えたら
いじめや不登校は無くなるんだろうな

本来学校ってトコは楽しいトコなんだけどな
太郎

太郎の感想・評価

-
2022/07/09@キネ旬シアター #24
2022/07/02@ひたちなか市文化会館 #23(木村泰子さん講演)
2018/09/22@ベルブ永山 #97
2017/08/17@アミューあつぎ #72
2017/08/06@アミューあつぎ #63
2015/08/29@ベルブ永山
7/2/2022
インクルーシブ教育を実践している公立小学校

学校に行けないこどもに、無理して学校に行かなくていいよ、という関わりをしているのもよく聞くけど、今後社会に出て生活するために学校生活の中で学ぶことは大事だと思う。この学校ではどうしたらみんなが学校に安心して行けるのかを校長はじめ教員、地域住民、こども、保護者…みんなが考えてた。

当事者を過剰に囲ったり遠ざけたりするのではなくて、周りのこどもにアプローチして大人がちょっとアシストする、この関わり方が印象的だった。
佳子

佳子の感想・評価

4.4
インクルーシブ教育を本気で実践している公立小学校を追いかけたドキュメンタリー。

とにかく木村校長のカリスマ性が凄い。
社会で生きていく為に大切なことを、瞬時に判断し、嘘や迷いのない真っ直ぐな言葉で子供達に語りかける。

しんどさを抱える子供の輝きや優しさを心の底から信じて、その変化に感動し、涙する姿には、同じ仕事をしている者として感じ入るものがある。

ここ最近ずっと、子供達をみんな苗字の〇〇さんと呼ぼうという流れが教育界にはある。けれど、子供達を名前で呼び捨てるこの感じが私は好きだ。馴れ合いとかではなく、支えが必要な子供の心を開くにはもっと近い距離から話すことが必要だと思うからだ。苗字ではなく、名前を呼ぶというそれだけで心の距離はぐっと縮まるのだ。

子供達が口で言うことは、その場だけだったりするのだけれど、その瞬間は本当だというシーンが響いた。

点と点を繋いで、それが線になる。

その日を信じて、私達は子供が自ら点を打つことが出来るよう支えていくのだ。

素晴らしいドキュメンタリーでした。

2021-148
これが公立小学校の話なんて!
ということは、先生は異動ありってこと!? それでこれを継続させているとしたら、凄いことです。
(内容は粗筋をどうぞ)

全てに本気を感じる。
子どもも叱られ先生も叱られる。子どもが謝り先生も謝る。
だから子どもにもきちんと思いが伝わってる。まだ子どもだから分からない…なんて決してない。子どもだからこそ、大人の嘘や見せかけの部分をしっかり見抜く。そしてそれが子どもの行動となって出てくる。だから絶対、本気で向き合わなくてはならないと痛感。子どもはみんなで育てるもの。

ドキュメンタリーとはいえ映画だから、きっと見せたい部分ばかりが表に出ているはず。でもその裏では水面下で動く白鳥の足のように、足掻き続けてるんだと思う。教育者としてそこをしっかりくみ取っていかねば、と。

校長先生、凄いな👏 それについていく先生方はもっと凄い✨ 誰にとっても強制的にならなければいいな。
べりぃ

べりぃの感想・評価

4.3
こんな校長先生に出会いたかった。教師になる人には1度はみてほしい映画。
keidayo

keidayoの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

誘われて見てきた。
ところどころ、涙が止まらなかった。
いろんなドラマがあって、特に最後の卒業していくところは凄かった。一人一人にメッセージを言える校長、この校長が本当にすごい。


以下、心に残ったこと

・皆が学ぶ権利がある。
・周りの子達を育てる。その子は何月でもその子なんやから
・他の先生はダメでも校長はわかってくれると思わす。だから挑戦的にみんなの前でこんなことがありましたって言う。やり直しまだ来てませんって。
・新任の人が生徒に物凄く怒った時、「体罰です。もしその子が窓から飛び降りたらどうするんか?」
・クソババアはいいません、気悪くするから
・「ですけど何か?」何かはいらん。けどもいらん。やり直し
・ママ、学校で必要なものとの線引きしっかりしてもらえます?って水着買ってもらえない子に電話する。
・反省を書いた子に「えらい!」この一言が嬉しいだろうな
・暴力は何があってもあかん。暴力で返すのはダメ。本当に強い人になろうや。って言って、友達に謝りに行くんだけど、叩かれて彼は我慢してた。こうやってぶつかってまた成長していくんだな。そのあと保護者の前でも、僕の目標は暴力を振るわないことって言ってて涙が止まらなかった。。。こうやって考えていける子どもを育てたい。
・せいちゃんが学校行きたくないーって言ってた時友達を呼んで、教室まで連れてってくれるシーン。入れなくて校長室に来る。○くん背中をさすってくれてたんやで、気付いてた??

もう彼女の言葉1つ1つがすごい。重たくて生徒を思ってて、正しくて素敵な人だった。普通の子なんていない。みんなが安心して通える学校だから大丈夫。って強いな〜。
こんな考えがちょっとずつ広がって、学校が変わって地域が変わってったらいいなと思います。
鍾馗

鍾馗の感想・評価

3.8
舞台は大阪にある『大空小学校』。
ここは《すべての子供に居場所のある学校を作りたい》を理念に作られた学校。
普通の子もいますが、中にはどこの学校にも受け入れられずに転校してくる子供もいます。
転校してくる理由は様々、暴力だったり不登校だったり協調性に欠けてたり…。
その子どもたちにどう向き合うか?
教師たちの闘いと、それによって変わってくる子どもたちを丁寧に追いかけた作品です。

教育関係者にはぜひ見てもらいたいと思いますけど、子を持つ親も必見です。
「もう子育て終わったから」と仰らずに。あの子供の親だった可能性もあったわけですし。
学校と地域と社会の関わりを考えさせる作品です。
今月いっぱい『KURAMOTO』にて上映中。
おすすめです。
支援を必要とする子どもにどう向き合うのが良いのか。この映画にでてくる色々な子供への実践を通してリアルに考えられた気がします。難しい。
ロミ

ロミの感想・評価

4.5
過去鑑賞
大空小学校の校長先生の様な考え方は素晴らしく、誰もが同じ教室に通える公立小学校。

みんなで育つ考えは、後々人生の元になるでしょう。
学問をする前段階の小学校でこの様な取り組みは大切ですね。
ハッキリ言って、今大切なの多様性を認める事。当たり前を当たり前に❗️
>|

あなたにおすすめの記事